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世界最速のインディアン [音楽・映画・本]

「走っているときの5分は、一生に勝る」


世界最速のインディアン スタンダード・エディション昨夜、見逃していた「世界最速のインディアン」を衛星でみました。これも封切時に観たかった映画ですが、予想外に早い放映でラッキーでした。

実話がもとであり、60歳の老人が長年の夢がかなってはるばるニュージーランドからアメリカの大会に出場してスピードの新記録をうちたてたという物語です。ありがちな不幸な事故シーンなども無くほのぼのとしたイイ映画でした。

彼はバイクを早く走らせることだけに夢中で極めて純粋、故に会うひと会うひとに親切にされるわけですね。
・・ボクが60歳のときにこれだけ夢中になれるものを持っているだろうか?


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「クラッシュ」 [音楽・映画・本]

衛星で「クラッシュ」を放映していたので観てみました。

クラッシュ

もちろん書籍「クラッシュ」「リバース」は購入済です。

ボクが思うに、やっぱりいちばん辛かったのは「顔」だと思うのです・・。

ボクも春先に落車して顔に怪我を負ったことで、縫うと皮膚がひきつれて大丈夫かな?と心配だったりもしましたが、かといって縫わなくても相当に跡が残ってしまうことが予想され医師を信頼し縫ったわけです。

結局、医師もびっくりの回復を示してしまい、何とか現在に至ります。
もちろん多少の傷跡は残る可能性はあるかもしれませんが、それに気付く人は殆どいないと思われるレベル。

・・きっと、どんな顔であっても、やはりそこに傷を負うのは辛いものでしょうし、周囲の反応によってもひどく心が傷ついたりすると思われます。

会う人会う人が一瞬目を逸らせたり、何かを言おうとしては思い留まったり、そんな体験をするのでしょうね。

※ボクの顔がマズいのは生来のものであって、怪我のせいではありません。


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スパルタ [音楽・映画・本]

封切時には是非観に行きたいなと思ったまま、いまだ放置状態の映画がいくつかあります。

今日は、そのうちの一つ「300」をようやくビデオで観ました。


300 <スリーハンドレッド>予告編で想像したとおり、ボク的には大喜びな映画で、近年希に見る衝撃的ムービーでした。正直もう一回観てもいいと思います。

中世まで行くと微妙に興味を失うものの、個人的には古代ヨーロッパネタが大好きで、「グラディエーター」や「トロイ」なんかも最高に好きだったりします。

ちょっと人間ばなれした化け物的なキャスティングはこの映画に必要ないと思ったのですが、シュールな「静と動」を使い分けた映像は美しいの一言ですね。カメラワーク(といってもほとんどCG)もナイス。

元来のストーリー自体はヘロドトスの「歴史」に忠実だと思いますが、こういった数千年も昔の話が現代の映像技術を用いて再現されるというのは感慨深いのひとことですね。
この先、数千年たってもやはりリメイクされたりするのだろうか、ふと考えたりします。


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JUCHHEIM [音楽・映画・本]

先日wowowで放映していたので観てみました。

バルトの楽園はっきり言ってイイ映画だと思いました。

「私が預かるのは捕虜であって囚人ではない!!」という所長のセリフが非常に心に残っており、人間の尊厳というものに並々ならぬ関心があるボクにとって、とても興味深い作品でした。

「劇中で「カルル・バウム」というドイツ人のパン職人が出てきますが、親切な日本人に助けてもらったところから微妙に物語が動き出すわけです。
「バウム」という名前のとおり、彼は劇中でもバウムクーヘンを焼くわけですが、エンドロールに「ユーハイム」の文字を発見してボクはハタと気付くわけです。彼の「神戸で洋菓子店を開きたい」という彼のセリフもあり、彼は「ユーハイムの創始者がモデルじゃないか」と思ったのですね・・。

そんなわけで調べてみました。
どうも彼はドイツの敗戦に伴い捕虜収容所を解散した後に横浜へ移住、そこで洋菓子店を開くも関東大震災で店を失い、その後神戸へやってきて店を開いたのが、やはり元町の「ユーハイム本店」だそうです。
劇中では「カルル・バウム」ですが、本名は「カール・ユーハイム(JUCHHEIM)」(かなりベタな役名ですね)。

彼は「日本ではじめてバーククーヘンを焼いた男」としても有名で、日本人の味覚にあわせて改良を重ねつつも、妥協を許さない菓子づくりをしたことが成功の理由であったと言われています。お菓子そのものだけではなく、それを入れる「容器」、つまりパッケージにこだわったのも特色で、その後の日本の洋菓子界の手本となったとも言われますね。
神戸の洋菓子といえば「モロゾフ」が有名ですが、モロゾフの創業者がはじめた「コスモポリタン」が頑なに本国の味にこだわり昨年ついに廃業に至ったのとは対照的ですね。

余談ですが、ボクは「ユーハイム」はもちろん、高島屋にある「ケーニヒスクローネ」も大好きです。


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変わら(れ)ない? [音楽・映画・本]

グラミー賞でのパフォーマンスを見て、やっぱりポリス(あくまでもグループ)はイイと思ったわけで、ワールドツアーの日程は気になることのひとつです。


人は変わってゆきますよね。
正確に言うと、「ほとんどの」人が変わってゆきます。

「高校教師なんかやってらんねえ」とか言ってラディカルな楽曲を発表したスティングも凡庸になってしまいました。「Time makes me change」と歌ったデビッド・ボウイはかつて時代の先を行き、時代に追いつかれ、そして今や時代に追い抜かれてしまいました。

しかしストーンズのミック・ジャガーはいつまで経っても彼のままです。エアロスミスのスティーブン・タイラーもそうですね。

時代に迎合し、また時代と共に、年齢と共に変わってしまった人たちは時代に取り残され、時代を無視してずっと変わらなかった(変えようとしなかった)人たちは時代を超えてもなお支持をあつめる・・

ときどき思うことですが、妙なものですね。


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きたのえいが [音楽・映画・本]

北朝鮮の映画がカンヌ進出だそうですね。
もしかすると良い映画なのかもしれない、と思ったりするわけです。

ボクはかつて、中国に対してあまり良いイメージを持っていなかったのですが、はじめて中国を訪れたときに機内で見た映画(タイトル失念)を見ていたく感動して、それ以来中国に興味もったという経緯を持っています。
つまり、1本の映画がボクの中国に対するイメージをひっくり返してしまったわけです。

それ以来、何かと中国映画にも興味があったりしますが、中国では予算が限られているせいか、様々な部分がとても良く考えられていて「何の変哲もない」テーマでも見せ方でこうもかわるのか、と思ったりするのです。

思うに、その映像を見て人々が感じる「印象」を大切にしているというか、見る人に考える余地を与える構成というか、長い脚本をむりやり2時間に押し込んだような「息つく暇もない」映画とは対極にあるわけです。それはむかし「フランス映画はオチがなくてダラダラしている」と言われたように国民性なのかも知れませんね。

さて北朝鮮の映画ですが、ジョンイルが脚本と制作に関わった、とあります。
これがクセモノで、ざっとストーリーを読む限りでは国民に対して「苦しいのは自分だけじゃないんだよ」と洗脳するかのような映画とも言えます。
配給会社のコメントのとおり「単なるプロパガンダ映画ではない」のか、
「【単なる】プロパガンダ映画ではない」プロパガンダ映画なのかが気になるところです。

ジョンイルの手腕がいかなるものかボクには知る由もありませんが、ジョンイルは無類の映画好きとしても知られ、権力にモノを言わせて映画三昧の日々を送っているのではないかと思ったりするわけです。

当然ながら「知識がある」ことと「映画をつくる」ことは別ですね。


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ボブ・スワガー [音楽・映画・本]

通勤では霞ヶ関駅で乗り換えるわけです。

その連絡通路の両脇に比較的大きな広告スペースがありまして、だいたい1〜2週間で広告がかわっているようなんですが、駅利用客の接触人数から考えても、かなりの高額媒体と想像できます。そのためもあってか興味深い広告が多く目につくわけです。

連休後の出勤時に何気なく見ると映画の広告になってまして、おっ、アクションものだな。・・そんな程度の認識でしたが、帰宅時に立ち止まってジックリ(目が悪いので)見てみると、映画タイトルが「シューター」となっていたわけです。
以前、原作のほうはシリーズ化されていることもあって随分よんだのですが、映画化されていることを知らなかった自分としては少しばかり驚いたわけです。


極大射程〈上巻〉極大射程〈下巻〉シューターといえばスティーブン・ハンターの極大射程。極大射程といえばボブ・スワガー。ボブといえば不可能を可能にするスナイパー。

で、気になる映画でのボブ役は、マーク・ウォールバーグ!・・。

チョット若すぎじゃないかな?読んだ原作を思い返すと、ボブは退役軍人かなんかで、もっと高齢でかなり地味なキャラクターじゃなかったっけ?いや、同じスナイパーものの「山猫は眠らない」と混同してるのか?いや、ディーク・トウゴウか??(←あり得ない)

・・忘れてしまいましたが、とにかく封切り時には見に行こうと思います。


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ダニエル [音楽・映画・本]

衛星で「ベルリン・天使の詩」をみました。

ずいぶん久しぶりにみましたが、好きな映画ですね。


ベルリン・天使の詩 デジタルニューマスター版当時、同級生だった女の子が「天使はね、人間に恋をすると死んでしまうのよ」と、この映画について教えてくれて、なんてロマンチックな話だろうと思い早速見てみると、ボクが想像していた内容とぜんぜん違って、すごく暗い映画・・。
それでも天使が自殺しようとする人間を止めることができず嘆いたり、他にもずいぶん印象的なシーンも数多くあって、なんだかんだ言ってボクはこの映画が好きでした。

映画の中ではピーター・フォークがピーター・フォークの役柄で出演しているのですが、彼が天使に向かって「見えないが、居るな?」と言うシーンがあり、ボクはそのシーンがとても好きでした。

リメイクされニコラス・ケイジの「シティ・オブ・エンジェルス」として公開されたときにはすかさず観に行ったのですが、こちらはまったく印象に残っていません。


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Jonathan Butler [音楽・映画・本]

自分の書いたメモが判別不能になるという話は以前にも書きましたが、その教訓もむなしく、またしても同じ過ちを犯してしまったわけです。

いつも履いているジーンズのポケットにさりげなく手を入れたところ、例によってメモが・・。そのメモを拡げてみると、

てんもく ジョナサンバトラー

と書かれています。
てんもく(天目)は茶碗のことですね。たぶん次回の陶芸での釉がけに対する何らかのアテンションだと思いますが・・。

ジョナサン・バトラー、それは左利きのギタリスト。「Sarah,Sarah」がたまらなくイカすミュージシャンですが、しかしこれらの関連性が不明です。


More Than Friends「Sarah Sarah, what happen baby, to you and I?」
「ねえセーラ、ボクたちの間にいったい何が起こったんだろう♪」

そういった曲ですが、ボクも同じように、いったいボクの頭の中で何が起こったのか不思議です。このメモを書いたときのボクは、今のボクに何かを伝えようとしていたハズです。
忘れるからメモにする→メモにしたから忘れていい。
これが良くボクの陥るメモ迷宮(汗

ジョナサン・バトラーとくれば、連鎖的にマーカス・ミラー、マーカス・ミラーといえばジャマイカ・ボーイズ、ジャマイカ・ボーイズといえば「Lovin' feelin」がお気に入りの曲です。
「・・連中はみんな、ボクたちが長続きしないって言うんだ。昼と夜みたいにボクたちは違うんだって♪」

もう、もはやメモとは異なる方向にボクの頭は展開しまくっています。

たとえば、タイムカプセルのようにメモをごっそり埋めておいて、あとで見てみると案外楽しいかもしれないですね・・


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途中からだったけど [音楽・映画・本]

、衛星で久しぶりに「エイリアン2」をみたわけです。
いまみても、キャメロンの映像は古さを感じさせず素晴らしいのですが・・。

ボクの中では映画「エイリアン」(いちばんはじめのヤツ)」は歴史に残る金字塔だといまも思っているわけです。

そのエイリアンも最近では「エイリアンVS.プレデター」などというキワモノ映画に出演するようになってしまって、ボクの気持ちの中では「エイリアン」を穢されてしまったような気がしているわけです。

「エイリアン2」ではキャメロン監督のもと、妙にSFっぽい部分やエイリアンの凶暴性ばかりがクローズアップされ、つづく以降のシリーズも単なる凶暴なケダモノへと扱いが落ちていったエイリアン・・


エイリアン ディレクターズ・カット [ベスト ヒット プレミアム]そもそも一作目ではですね、自らの宇宙船を以って航行し、ニセの救難信号を発して人類をおびきよせた高度な生命体として登場したわけですよね。
・・さらにその成長過程や繁殖方法に特徴があり、さらに「キシャー!」とチェストバスターがとび出てきたときの驚きはいまでも忘れることができません。

それが成体のみクローズアップされ凶暴なバケモノ扱いされてはデザイナーのギーガーもさぞ困惑してるだろうと思うのです。


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