蘭 [音楽・映画・本]
「蘭に魅せられた男」という本を読みました。
心の欲望や情熱を蘭にたとえているわけですが、これはすでに映画化されており「アダプテーション」というタイトルで制作されています。
映画のほうはといえば、非常に後味が悪いものだったと記憶していますが、印象的な台詞がありました。
双子の兄弟がいて片方は積極的、片方は消極的な性格なのですね。
消極的な方が、積極的な方に・・
「自分を嫌っている女の子にもアタックする根性があるお前がうらやましい」という話をします。
そこで積極的な方が言うのです。
「たとえ彼女がぼくを嫌っていたとしても、彼女を好きになるのはぼくの自由だ。その気持ちは誰にも止めることはできない。たとえそれが彼女であったとしても」。
My Favorite [音楽・映画・本]
ボクのipodは初期モデルの30GBで、およそ4000曲がいつでも好きなときに聴けるわけです。
購入以来そこそこ気に入ってまして、通勤はもちろん、車で聞いたり、ジムで使用したり、出張先に持って行ったりします。
ボクは本来オーディオ好きでして、このような音質的に劣るプレーヤーと圧縮されチープになった音楽ファイルなどはもってのほか、という傾向があることはあるのですが、やはり好きなときに好きな曲が聴けるというのはいいものですね。
とにかく便利で、すでにボクの生活とは切っても切れない関係にあります。
いっときSONYのハードディスクウオークマンへ乗り換えようかと悩んだ時期もありましたが、このまま新型へと乗り継ぎながらipodを使用してゆくと思っていたのですが・・
先日、友人へのプレゼントにSONYのフラッシュメモリ型のウオークマンを購入し、ついでにリコメンドソングをインストールする都合上、自分のPCとリンクさせ数日楽しんでたわけです。
ハードディスク型の大きく重たいipodを使用している自分としては、やはりこの小ささは大きな魅力です。自転車やジムでも威力を発揮しそうです。
ただ、たったの512MBですから、(圧縮率にもよりますが)100曲も入りません。
・・しかし日々の自分の選曲を分析してみれば十分な曲数とも言えます。
そんなわけで、浮気心もあってこのモデルを購入しようかと考えているわけです。
個人的にはディスプレイ表示がある分、ライバルであるipodシャッフルよりアドバンテージがあります。タイトルを見て選曲できる機能はマストです。
ちなみにボクのipod「プレイリスト」のジャンルわけは・・
「POP」「POP2」「POP3」「JAZZ」「FUSION」「DEATH」「REGGAE」「ENGLISH」。最後のひとつは語学学習用です。
「POP」→「POP3」へ移行するに従い、フェイバリット濃度があがってます。
ジャケシャ [音楽・映画・本]
TSUTAYAで時間をつぶしていたわけです。
やはりインパクトあります。いまだに、目にとまってしまうのです。
ある意味、人間を超越したというか人間であることを放棄してしまったくらい危険なルックスです。
こういった外見を見て、多くの人(もちろん、ボクもそのひとりです)は嫌悪感を憶えるのではないでしょうか。多くの人は彼を忌み嫌い、排除しようとするはずです。
しかし・・
あんな格好をして、あんな歌を歌えば、激しく非難されるのはわかっているはずです。
現実としてライブ禁止の州もあり、キリスト教団体からは目の敵にされています。それでも、彼(ら)は自らの信念を貫くために、あのルックスを貫き通すわけです。ひとがひとに非難される、ということは想像以上に辛いものだと思うのです。
しかし、マリリン・マンソンはメディアで大々的に批判されても、自分を変えようとはしないわけですね。自分の価値を否定され、それでも自分を貫く。これが逆に彼の価値を上げているわけです。
・・ひとを批判するのは簡単ですが、彼のように振舞うことはけっして簡単なことではありませんね。
GRAMMY [音楽・映画・本]
今年のグラミー賞、いきなりポリスのパフォーマンスとは。
再結成のうわさはあったけど、こんなかたちで実現するとはね。これっきりにしないで活動継続してくれないかなあ。ぜひライブに行きたいものです。
授賞式のほうは・・
個人的には賞とりまくったディクシー・チックスよりロックアルバム賞とったレッチリや新人賞をとったキャリー・アンダーウッドが印象的。
とくにキャリー・アンダーウッドは可愛く雰囲気があってちょっとファンになりそう。
ジョン・マクレーン再び [音楽・映画・本]
今度はサイバーテロですか・・
死なないヒーローの4作目「ダイハード4」が製作されていたのですね。ぜんぜん知りませんでした。
シリーズ的に長い映画であり、大ヒットした1作目の遺産を食いつぶしながら継続している感はややありますが、個人的には単純明快で好きな映画です。
アクション映画のエンターテイメント性は言うに及ばず、なりよりも「ハイテクvsローテク」というテーマの一貫性があるし、それをブラさない監督達や撮影時に怪我の絶えないブルースも頑張ってますよね。
・・が、昨今のハリウッド映画の低迷ぶりは悲しく、良い脚本に恵まれない(と言うか恵まれない以前に存在してない?)現在において、本来才能があるであろう若手出演者に同情を禁じえません。
いつまでもベテランばかりを登用するようでは、ハリウッドも未来がありませんね。
F・F [音楽・映画・本]
久しぶりにCD買ってきました。
以前から聞きたかったフーファイターズ「SKIN AND BONES(LIVE)」
彼らは当初より質の高い楽曲を提供していましたが、初期はPVがやや走りすぎた感があり、音楽よりもそちらが目立ちすぎていたようにも思います。
最近のPVでは落ち着いた内容のものが多くなってきて楽曲とのバランスが取れ、そして着実にファンを増やしているのだと思います。
さて、このアルバムらには気合の入った「BEST OF YOU」が収録されているのも大きなポイント。
「IN YOUR HONOR(スタジオ録音)」での「BEST OF YOU」は出だしの声が少し小さく、これがオアシス並みにもっと大きかったらなあ、などと思っていたのですが、このライブで収録されたバージョンでは「ぅああ、I've got another confession to make!!!」と血管が切れそうなくらい叫んでくれているのがイケてます。
CDを整理していたら・・ [音楽・映画・本]
ディープ・パープルのヨーロッパライブ盤(古っ!)が出てきたわけです。
で、早速iPodにダウンロードして電車で聴いていたのですが・・かなり汗ばみました。
しっかし、いつ聴いても「BUUUURRRーーーNN!」のヴァースはイカしてますね。
今風に日本語で言うなら、「萌えーーーーーー!」といったところでしょうか。
・・いや、ふと思っただけです。
メタリカも「FUEL」とか「BATTERY」とかありますが、日本語で言うと「燃料ーーー!」とか「電池ーーー!」とか本気で歌っているわけですよね。
日本語ではまったくサマになりませんが、英語だとキマって聴こえるのは、ボクらが日本人だからなんでしょうね。
Mr.ピアノマン [音楽・映画・本]
それは強行軍の際のワンシーン。
・・当時中学生だったボクが、期末試験の直前にプレイガイドに並びに行くというと、「行くなら帰ってくるな!」と母に怒られた記憶がフラッシュバックしたのです。
昨夜、ビリー・ジョエルのライブに行き、2曲目の「My Life」が始まると当時のことが思い返されたわけです。
当時のチケットはまだ完全予約制ではなかったので、徹夜で並べば良い席が手に入れられた時代です。
しかもビリー・ジョエルは初来日ということもあり、友人達と激しく盛り上がった記憶があります。
で、昨夜のライブのほうはノリノリで楽しい内容でした。
やはりヒット曲を多く保有しているアーチストは違いますね。オーディエンスが静まることがない。
ただ、当時とは機材が違うとはいえ、音が多くてリッチ過ぎ〜^^;
おまけに本人も太ってしまって声が太い。
でも、やっぱりライブはイイです。リフレッシュできたのは言うまでもありません。
BACON [音楽・映画・本]
最近見なくなったな~・・
なんて思っていたら、ミュージシャンになってたわけです。
毎月届く、Blue Note TOKYOからの案内を見ていたら???
ケビン・ベーコンって何者だっけ?(一瞬思考停止)
そう、かつてブレークした映画「フットルース」の彼がライヴをやるのです。
知らなかったけど10年以上、兄弟で活動していたんですね。その名も「The BACON BROTHERS」
直訳すれば「豚バラ肉兄弟」・・なんてね。
写真ではアコースティックギターを持っていて、どんなもんなの?と思う反面、激しく興味もある。
しかも@Blue Note
まさか踊ったりはしてくれないんだろうなあ(笑
1/165 [音楽・映画・本]
DVDに録画済みの第1話を見た。パンドラの箱を開いてしまったわけです。
もう一度見たい・・いままで何度も思った。
しかし長編を見る時間的、金銭的そして体力的余裕は無いと判断し現在に至るのだけど・・
「WOWOWにて一挙放送」と沖縄の友人がわざわざ知らせてきた。
・・いまから10数年前、現在のように深夜帯でアニメを放映することが少なかったと記憶している。
しかしあまりテレビを見ない上、もちろんアニメオタクでもなかったボクを、それでも虜にしたアニメ番組があったのです。
「銀河英雄伝説」・・やはりマニアックなテレ東だった。
古典文学のような言い回し、軍人や貴族の言葉遣い、理想主義においての軍事と政治の矛盾・・、宇宙空間での歴史ドラマであり、ロマンチックな叙事詩のようなこのアニメが当時の(今もなお)ボクにどれだけの影響をもたらしか計り知れない。
全165話、やはり睡眠時間をけずるしかないな。