途中からだったけど [音楽・映画・本]
、衛星で久しぶりに「エイリアン2」をみたわけです。
いまみても、キャメロンの映像は古さを感じさせず素晴らしいのですが・・。
ボクの中では映画「エイリアン」(いちばんはじめのヤツ)」は歴史に残る金字塔だといまも思っているわけです。
そのエイリアンも最近では「エイリアンVS.プレデター」などというキワモノ映画に出演するようになってしまって、ボクの気持ちの中では「エイリアン」を穢されてしまったような気がしているわけです。
「エイリアン2」ではキャメロン監督のもと、妙にSFっぽい部分やエイリアンの凶暴性ばかりがクローズアップされ、つづく以降のシリーズも単なる凶暴なケダモノへと扱いが落ちていったエイリアン・・
そもそも一作目ではですね、自らの宇宙船を以って航行し、ニセの救難信号を発して人類をおびきよせた高度な生命体として登場したわけですよね。
・・さらにその成長過程や繁殖方法に特徴があり、さらに「キシャー!」とチェストバスターがとび出てきたときの驚きはいまでも忘れることができません。
それが成体のみクローズアップされ凶暴なバケモノ扱いされてはデザイナーのギーガーもさぞ困惑してるだろうと思うのです。
エイリアン自体はあまり詳しくないですが、確かに”エイリアンの解釈”が監督(脚本家?)によってずいぶん違いますよね。シリーズ化してしまうとやはり、商業主義に走らざるを得ないということでしょうか。
「エイリアンVS.プレデター」はコメディだと思ってますよ~(ネタにされてしまうのも悲しいことですが)。「フレディvsジェイソン」と同じノリですよね。
by arukakat (2007-04-14 18:53)
アメコミあたりは、映画との相互乗り入れオッケーらしいですね。
時代もかわりました。
「エイリアンVS.プレデター」、「フレディvsジェイソン」それなりに楽しんでしまいました・・
by kert (2007-04-15 19:49)