器 [駄文]
なんというか、人間としての器を考えさせられる出来事です。
同じ事柄に対しても人間はまったく異なるリアクションをしてしまうことがあり、それはつまり、人間としての器の差だと言えますね。
たとえば、ボクらが急いでいるときに道路工事で渋滞があったとしますよね。それでも、そこを通り過ぎるときに工事をする人たちに、「いつも道路を保守してくれてありがとう」と思えるのか、「急いでいるのに工事なんかしやがって」と思うのか、そういった些細なことからも人間としてのスケールをうかがい知ることができると思います。
【島根県安来市民会館で9月17日に開かれた市主催の敬老会で、独演会をしていた落語家の三笑亭夢之助さんが、舞台に立つ手話通訳者に「気が散る」などと退場を求める発言をしていたことが分かった。通訳は舞台の下で続けられたが、同県ろうあ連盟は「聞こえない人に対する侮辱」と夢之助さんや市に抗議。夢之助さんは謝罪し、市も当日来場していた聴覚障害者3人に直接謝罪した。
~中略~
※中略部分は再三にわたり通訳の方を揶揄する内容です。
昨年の敬老会では漫才コンビ「宮川大助・花子」の花子さんが出演したが、手話通訳者は花子さんから「ありがとう」といわれたという。今回参加した聴覚障害者は「手話通訳がつくので夢之助さんの落語を楽しめると期待していたのに」と残念がっていたといい、市も不手際を認め広報11月号に謝罪文を掲載した。(御園生枝里)】
レンタサイクル [駄文]
若いころ、ボクはニューヨークが大好きでして休みになると父親から貰ったマイルで良く旅行してました。
その頃は学生だったこともあり、比較的時間に余裕があって長期滞在ができるものの移動はけっこう問題だったりしたわけです。日中ならともかく、出来れば地下鉄やバスは乗りたくないし、タクシーは高いだけでなく朝夕は捕まえるのが困難だったのですね。もちろん歩くにも限界があります。
そこで、小さなマンハッタンですから自転車があれば何処にでも行けるし便利だろうなと思いました。もちろん今はレンタサイクルは繁盛しているようですね(当時は探しても無かった)。そしてそれは東京や大阪のような大都市にもあてはまりますよね。
一方、増える自転車と事故。歩道通行なのか車道通行なのか等、日本の道交法はその辺りに曖昧な部分が残りますが早急な整備を望みます。そしてヨーロッパほどじゃないにしても環境に配慮できるモラルや民度をあげたいものです。京都議定書の名前だけが浮いているなと感じるのはボクだけじゃないと思うのです・・
広告業に携わっているボクとしては、官民双方に利益の出るスキームは日本でも確実に増えていることを実感します。
【Yahooニュース 10月31日12時53分配信 FACTA】
パリの「貸し自転車」制 官民複合モデル大成功
パリ市が排ガス削減対策として7月に導入した貸し自転車制度「ヴェリブ」(Velib’)が成功を収めている。参入民間企業は制度の管理・メンテナンスを担う見返りに、公共スペースに有料で広告を掲載する権利を得る一方で、貸し自転車の利用料収入(年間約33億円)は市の財政に寄与するという、新しいタイプの官民複合事業モデルが効果を発揮しているようだ。
「ヴェリブ」は、利用者がパリ市内750カ所にある発券機からパスを購入して自転車を借り、目的地で返す仕組み。パスの料金は有効期間によって定額(年 29ユーロなど)で、自転車を借りた駐輪場から目的地付近の駐輪場に返すまでの時間が30分以内である限り、追加料金は徴収されない。駐輪場おきに乗り換えれば、パリ市内をほぼ無料の感覚で回ることができる。環境に優しいというイメージが人気を呼び、利用回数も9月末時点で1日あたり5万〜7万回、制度導入時からの累計では500万回を超えたという。
myself [駄文]
「人生はドラマだ」
しばしばそう表現されることがありますよね。
ある意味ではその通りだと思います。たくさんの人々がそれぞれの人生を生きていて、それぞれの人生の中では彼ら自身が主人公です。そこでボクは考えます。彼らは、自分の人生において与えられた自分の役回りに満足しているのだろうか、と。
ある人は自分の役回りに満足しているかもしれませんし、ある人は自分の役回りなんてこんなものだとあきらめているかもしれません。またある人はより良い役を得ようと努力するでしょうし、またある人は自分の役回り自体について考えたこともないかもしれません。
ふと、自分に何の意味があってこの世に生きているのだろうか、と思ったことがあります。今の自分は本来の自分なのか、もっと違う自分になれるんじゃないか、もしかすると違う人生を送れるんじゃないか。そう考えたこともありました。しかし、ボクはどこまで行ってもやっぱりボク自身で、ボク以外のだれにもなることなんか出来ないのですね。
そう思うと、すこしなんだか気楽ですよね。
まあ・・結局オレはオレ自身だし、しかもオレの人生だし、そう考えるともうちょっと我がままに好きなように生きてみようか、そんな気になります。
伸びる棒? [駄文]
ストレッチポール(直訳微妙)なるものを購入しました。
最近は良く思うわけです。体のコンディション維持にストレッチが非常に大事だよなと・・
でもって、何らかヒントを探しにサーフィンしていたところ、タイムリーにも発見し、3分後には「購入」ボタンを押してました。テレビで紹介されたようで最近話題の商品のようですね。
モノはというと、むかしテレビで見た(まだ)売れてない芸能人がプールで肩車して相手をブッ叩いて落とすゲームの棒に似てまして、けっこう固めで軽量です。
届いたばかりで使用感らしいものは報告できませんが、その上で体を動かすと今まで伸びた記憶がない個所が伸びる感じがします。
とびら [駄文]
久々のエントリー・・
心身ともに夏季休暇をいただきました。
しばらくネット環境と距離をとって生活していたわけですが、ネットに接続しないだけで1時間~2時間の睡眠時間が余分に確保できるようになり、これはこれで健康的でイイものですね。
しかし、それも飽きて(満喫できた)きたので、ブログを再開します。
今朝、大井埠頭で中国からのコンテナ受け取りに立ち会う機会があったわけです。
中国とコンテナというとアレです、密入国なわけですが、あんな箱の中に何日も入ってでもよその国へ希望を求めようとするわけですよね。明かりもトイレも空調もありません。密閉された空間でひたすら港へ着くのを待つしかないのです。
ご存知のとおり最近の中国は成長著しくスポーツ文化としてのオリンピック開催をはじめ、技術面でもやれロケットやらリニアやら華やかなニュースまっさかりですが、それらは国家事業でしかなく、実際は一般の人には無縁ですよね。
彼らは自分の生活をより良くする方法を見つけることができず(引越しや就職が厳しく制限され、一部を除いてはパスポートも取得できない)、報道されるような発展に乗り遅れたような気がしていて、どうしようもない焦燥感を抱いているようですなんですね。
コンテナの荷物を受け取って、その作業をしていたのはその中国人青年だったのですが、じっとコンテナの扉を見つめてこうつぶやいたのが印象的でした。
「ぼくだってあのコンテナの中に入って日本に来たかもしれない。この扉を閉めるのを、開けるのを見るたび、毎回そう思う」。
in a woods [駄文]
ここ最近、同じような夢をみます。
夢の中では何故かボクはまだ予備校生か何かのようで数十年前に戻っています・・
「講義に出なくてはならない」と考えているわけです。
そういえば最近講義に出てないな。待てよ、そもそも何の講義に出るんだっけ?時間割すら持ってないし、何の講義に出て良いかわからない。だいたい教科書はどこにあるんだ?
教室に向かう大河のように流れる生徒達をただ見つめるだけ。・・そんな夢です。
何だか、将来に希望を見いだせない灰色の浪人生活のようですが、気持ちは不思議と明るいのです。
講義に出たくないなと思うわけでもなく、講義内容についていけなくなる、と焦るわけでもありません。ただ漠然と「講義に出ないとな、でもどの講義なんだろう」と考えているわけです。
何かやるべきだけど、何をやって良いのかわからない、そんな曖昧な使命感というか義務感にせきたてられながらも、それを果たす方法がわからずに途方に暮れる・・、そんな現実を暗示しているんでしょうか。
生活レベル [駄文]
ウォルマートの新しい店(テキサス州)についての記事を見たんです・・。
ダラスの高級住宅地の平均世帯年収は14万ドルくらいで、これはウォルマート既存店の商圏にある世帯の平均年収の3倍にあたるそうです。
ウォルマートはアメリカでは躍進著しい企業ではありますが、アジアでは苦戦中です。
米国においてウォルマートの顧客の20%は銀行口座を持たない貧困層と言われ、分割払いのリスクを避けるためにウォルマートがお客さんの欲しい商品を預かり、お客さんがその代金を積みたてていって満額に達したときに商品を引き渡すサービス「レイ・アウエイ・サービス」というものまであるらしいですね。
出店に出店を重ね、徹底して安売りイメージを売り物にしてきたウォルマート。
その評判は「貧しい層が集まる安売り店」と表現されているそうです。そこで、ボクは考えるのです。
ウォルマートの既存店における平均世帯年収は上記から逆算するに4.67万ドル。円換算では569万円。そして、「ウォルマートは貧困層向けの店」とされているようです。
オイオイ、年収569万円は貧困層なのか!?
【追記】
当初、為替の計算を間違えて、569万円を537万円と表記していました。
(arukakatさん、大変申し訳ありませんでした)
Choice 3 [駄文]
もしボクが政治家になったら、いわゆる「急進派」となることは間違いないと思うのです。
ボクは「凡庸」「中庸」を嫌い、極論を好むタイプです。
(・・政治においては)「改革」なんて生ヌルイ、今こそ「革命」だッ!そう考えるタイプなわけです。
(とはいえ、政治はあまり興味がありません。自分の思いが通じないフィールドなので・・)
好きな自転車を選ぶ際も、少しづつグレードアップしてその特性を知る、ということはしないわけで、イキナリ上限もしくは下限から、反対側の上限もしくは下限へと移り、その差を確認してから自分にとってのベストを知るわけです。
ハンパに高価なものを食べるのであればいっそのことチープな食べ物もしくは高価な食べ物を好むわけです。
・・ボクの中では「今の延長線上にあるモノ」では「今」を根本的に変えることは出来ず(不満があるからこそ、人は今を変えようとするのだと思う)、むしろリスクが大きくても「今の延長線上とは異なる線上にあるもの」を選ぶ傾向にあるように思います。
「現状ではダメだ」と思うからこそ、選択の結果それがいかなるものであろうとも、「現状とは根本的に異なるもの」を求めるのだと思います。
現状改善の意欲が強いとも取れますが、言い換えれば「すぐに現状に見切りをつけてしまう」とも言えます。
そのあまりのセッカチさ、極論がいわゆるボクの「奇行」のひとつでありますが、他人に理解されないことは重々承知なので表には出さないようにしています・・。
Impossible is.. [駄文]
自分に課したことがろくに出来ず自己嫌悪で気力低迷・・
・・それでも明日は来る
やれば出来る!
きっと、出来る!!