レンタサイクル [駄文]
若いころ、ボクはニューヨークが大好きでして休みになると父親から貰ったマイルで良く旅行してました。
その頃は学生だったこともあり、比較的時間に余裕があって長期滞在ができるものの移動はけっこう問題だったりしたわけです。日中ならともかく、出来れば地下鉄やバスは乗りたくないし、タクシーは高いだけでなく朝夕は捕まえるのが困難だったのですね。もちろん歩くにも限界があります。
そこで、小さなマンハッタンですから自転車があれば何処にでも行けるし便利だろうなと思いました。もちろん今はレンタサイクルは繁盛しているようですね(当時は探しても無かった)。そしてそれは東京や大阪のような大都市にもあてはまりますよね。
一方、増える自転車と事故。歩道通行なのか車道通行なのか等、日本の道交法はその辺りに曖昧な部分が残りますが早急な整備を望みます。そしてヨーロッパほどじゃないにしても環境に配慮できるモラルや民度をあげたいものです。京都議定書の名前だけが浮いているなと感じるのはボクだけじゃないと思うのです・・
広告業に携わっているボクとしては、官民双方に利益の出るスキームは日本でも確実に増えていることを実感します。
【Yahooニュース 10月31日12時53分配信 FACTA】
パリの「貸し自転車」制 官民複合モデル大成功
パリ市が排ガス削減対策として7月に導入した貸し自転車制度「ヴェリブ」(Velib’)が成功を収めている。参入民間企業は制度の管理・メンテナンスを担う見返りに、公共スペースに有料で広告を掲載する権利を得る一方で、貸し自転車の利用料収入(年間約33億円)は市の財政に寄与するという、新しいタイプの官民複合事業モデルが効果を発揮しているようだ。
「ヴェリブ」は、利用者がパリ市内750カ所にある発券機からパスを購入して自転車を借り、目的地で返す仕組み。パスの料金は有効期間によって定額(年 29ユーロなど)で、自転車を借りた駐輪場から目的地付近の駐輪場に返すまでの時間が30分以内である限り、追加料金は徴収されない。駐輪場おきに乗り換えれば、パリ市内をほぼ無料の感覚で回ることができる。環境に優しいというイメージが人気を呼び、利用回数も9月末時点で1日あたり5万〜7万回、制度導入時からの累計では500万回を超えたという。
ん~話しの方向は違いますが、今度イルドフランスを走るときは、レンタル自転車を借りようと思いました。かなり、自由に動けそう!
by t-bib (2007-11-02 08:33)
イルドーー!
行ったことがあるんですね。イイなー。
でも、レンタサイクルあるのかな・・
by kert (2007-11-02 21:29)